パッケージソフトや独自システム開発に期待しすぎていませんか?
独自のアイディアで出店を加速する小売業D社では、規模の拡大につれ、業務のシステム化が必要になってきました。本社各部門の担当者が集まってシステム化を検討しています。
独自システムの開発ですべての要望がかなう!?
総務部長:『やはり[そーむだいじん]がいいと思います。有名なパッケージなので安心でしょう』
経理部長:『検討したんですが、それではいくら設定を変えても当社独自の精算方式に対応できません』
システム担当:『では当社にピッタリのシステムを開発してもらいましょう』
数ヵ月後、要望を取り入れたシステムが完成し、人事部のZ氏にも届けられました。
開発会社:『いただいたご要望はすべて盛り込みました。追加費用がかかったので○○万円となります。では』
人事部:『ずいぶんお金をかけたなぁ。でも、これで勤怠の月締めが楽になるならいいか。…あれ?…あー!他店ヘルプの場合の処理が抜けてる! そんなこと言わなくてもわかってよ!』
教訓:パッケージ製品や独自システムの開発は万能ではない
ポイント
パッケージソフトの採用は業務をソフトに合わせることになり、企業の文化・独自性・強みが犠牲になります。- すべての要望を実現するシステムの開発には、莫大なコストがかかります。
- 開発を委託する場合、システムと業務の両分野に精通したコンサルタントが介在しないと、見当違いのシステムができあがってしまいます。
- »ローコストでカスタマイズ可能な勤怠管理ASPとは
2007.07.13
